コミュニケーション-対話促進・紛争解決研修会
目的
「聴く」ということからスタートをして、五感を使ったコミュニケーションを学ぶ。
また、トラブルが発生した際に、あえて法律を使わずに解決まで持っていく手法を知ることで、職場環境や消費者対応等によい効果が生まれる。
メディエーションやファシリテーションを学びたい人へも。
※二瓶裕史執筆「もうひとつの紛争解決方法」を是非ご覧ください。(i-kconサイト内「なる法どう?」にて執筆中)
対象
すべての方
(ビジネスマン、経営者、医療従事者、教育関係者など)
なぜ研修会が必要か
- 職場内での日常会話、会議での話し合いと、どの場面をみても必ずコミュニケーションを行っています。そのスキルを身につけることで、職場環境の向上、会議効率の向上が望めます。
- 新商品の開発会議など、多くのアイデアを出し合わなければならないときの話し合い方(ブレインストーミング)の手法を学ぶことにより、これまでに出なかった斬新なアイデアを発掘することができる可能性があります。
- 交渉学の基本を学ぶことで、他者との交渉、消費者との交渉に強くなります。
研修コンセプト
- 座学だけの眠たい研修会ではなく「参加型」で実践力を身につけます。
- しかし、座学のよさも織り交ぜながら、得るべき知識もしっかりお伝えします。
- 法律知識や専門知識を前提としない、だれでもが得るもの多い内容とします。
研修の効果
- 社員同士のコミュニケーションが増える
- 上下関係なく本音で話せる雰囲気に変わる
- 会議で活発に意見が出るようになる
- 職場のチーム力が向上する
- 家庭や地域でのコミュニケーションが楽しくなります
研修会タイトル(案)
【タイトル】メディエーション研修・ファシリテーション研修
「アクティブリスニング」から「交渉」まで。
コミュニケーションが楽しくなります。
※その他のタイトル案
- 対話促進のトレーニング
- コミュニケーションスキル
- 話し合いによる解決
- コミュニケーションと交渉理論
内容
テーマ | 概要 | |
---|---|---|
1 | アイスブレイク | 研修の導入部分。 コミュニケーションの準備です。 簡単なグループワーク等で心の壁、思考の枠(フレーム)を取り払います。 |
2 | 「聴く」ということ | 「聴く」ことの難しさ。 ただ聴くだけではなく、積極的に相手の本音を引き出すスキルを学びます。 人は聴いてもらうと、安心し、信頼関係ができ、力を感じます。 |
3 | ブレインストーミング | 自由な発想を育てます。 普段の会議や商品開発などに、即実践できます。 たったいくつかのルールがカギになります。 |
4 | 対話促進 (メディエーション・ファシリテーション) |
会社と消費者のトラブル、社員同士のトラブル、社員と会社のトラブルなど、さまざまなケースが想定されますが、そのときにどのようにして話し合うべきか。重苦しい雰囲気の会議も。対話を促進し、合意形成へと導く、メディエーション・ファシリテーションは裁判や法律によらない、解決手法です。 |
5 | 交渉理論 | 交渉理論のスタンダードである「ハーバード流交渉術」の基本を知ることで、他人との不毛な「言い合い」から一歩踏み出すことが可能となります。 知っているか、知らないかで大きな差が出ます。 |
6 | その他 | 非言語のコミュニケーションスキルを学びます。 「目は口ほどにものを言う」と言いますが、「口以上にものを言う」場合もあります。 そのような、言語だけではないコミュニケーションの解説です。 |
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